松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

不法投棄のゴミを回収して感じたもの

2004年8月11日

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私の住む地域には、ゴミを不法におき去られる場所があり、地域の方々に不快な思いをさせてしまっています。

ポイと投げおかれたゴミはどういうものが入っているのか判らないが、生ゴミの日もプラゴミの日もおかれたまま・・・。人が出したゴミ。

しかも民家から少し離れているから毎日の生活には邪魔にならない。こんなところのゴミが一番無責任におかれてしまいます。

今日こそきれいにしょうとワゴン車で回収に行きました。

ゴミを目の前にして驚きました。いつも不法に置かれている場所のため、コンビニなどで買って食べ散らかしたゴミ、まだ中にジュースが残ってパシャパシャしているボトル、缶ジュースそれらが袋の中に一緒になったまま捨てられているのです。

そんなコンビニの袋が次々出てきました。その上マットレスが2つ、カーペットが2つ、金魚の水槽、家具の部品、ペンキの空き缶、プラスチックのケースの割れたものが複数。

ペットボトルと空き缶、プラゴミ、燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミという風に持っていったビニール袋に整理して、回収日が近いものは整頓してそこにおきました。

しかし、いくら待っても持っていってくれないマットレスやカーペット、汚くて早く整理してしまいたい燃えるゴミ、大型のプラスチックゴミ、家具の残骸などはワゴン車に積んで環境事業センターに運び込みました。でも、そこでは鉄製のものやプラスチック製のものは受け付けないため、それらは持ち帰りとなりました。

それでも、今日環境事業センターにおいてきたゴミは40kgにもなりました。あとの粗大ゴミは時間切れで破砕処理場に持って行けず、車に積んだまま。

一人ひとり気をつければ皆が気持ちよく生活できるのに・・・。随分日がたって コンビニの袋の中で食べ残しと一緒のためにぬるぬるした空き缶やビンを出して、中に残っているジュースをあけながら、自分の車は確かにきれいになっただろうが、これをここに置くときその人はどう感じただろうか・・・と考えました。

「どうせ誰か片付けるでしょ」「市だって面倒だからそのままゴミ処理場に持っていって燃やし、燃えないカスは処分場行き。たいしたことないよ」なのかな。

硬いものでもなんでも一緒にゴミに出すために、気づかずにいるとゴミ処理機械が壊れて取り替えることがあると処理場の担当者が言いました。ゴミを出した人の名前は判りません。でも、自分の出したゴミは自分が一番よく知っている!!

自分が捨てたはずのゴミが、次の日もあったらとても後味が悪いもの。

自分のゴミは特に見たくないはず。だからますます見て見ぬふりをしてしまう。ちょっと気をつけてルールを守って出していると、誰よりも自分が一番気分いいですよね。

皆で、気持ちいい地域の環境づくりを目指そうよ。


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