松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

平塚市の空き店舗の状況を視察

2004年12月16日

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平塚市の「中心市街地に関する検討会」が14日開かれ、委員とともに多くの議員も参加して現地を視察しました。

今12月10日現在で平塚市の中心市街地の空き店舗は35店舗だということです。借り手のいない店舗には、やはり所有者が複雑に絡んでいるなど様々な原因があります。

平塚のまちをどう活性化させるかは大きな問題となっていますが、なかなかいい案が示されません。

今回、市は空き店舗を活用した「子育て支援」の場を計画しています。

このホームページでも紹介しました豊田にあります「子育て支援センター」、この活用が大変増えてきて今度は街中にも作って欲しいという声が前から出ていました。

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今回、その場所を視察してきました。安心して「子育て」「子育ち」できる拠点をということですが、どうも「いいね!」といえない引っかかるものを感じてきたのは私だけでしょうか。

一人で子育てしている中では不安に感じることが沢山あります。子供が泣き止まないけど原因がわからず、どうしていいかおろおろしてしまうことも・・・。

だからこそ今、こういう場所が求められているわけですが、ちょっと「子育て」というイメージに合わないというのが率直なところです。

《私が立っているここが、今度計画されているところです》

閉鎖された窓のないような場所で、子供たちが天気のいい一日のほとんどを過ごすことになるのです。

まわりは商店街。「買い物の間子供を見ていて欲しい。」「ちょっと外出したいけどその間預けたい。」そういう人にも対応できるとしていますが、本来の子育て支援の目的から照らしても、明るいイメージが感じられないのです。

空き店舗対策として、元気に明るく飛び回るべき小さい子供たちが過ごす「子育て支援センター」をこの場に持ってくることに無理はないのか・・・。少々気になります。


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