松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

ゴミを出すマナー

2005年5月20日

平塚市では、ゴミの出し方についてこのように分かれています。

  1. 資源再生ゴミ
  2. 燃せないゴミ(有害ゴミも含む)
  3. 燃せるゴミ
  4. 臨時ゴミ(大型ゴミ)
  5. 家電リサイクル法対象商品
  6. パソコン
  7. 市で収集できないゴミ

そして、それぞれがさらに細分化されています。

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私たちが「燃せるゴミ」として出す家庭ごみ(資源化されない紙クズ、生ゴミ類)は、カラスにとっては格好のえさとなり、出し方に気をつけないと大変な状態になってしまいます。

市からゴミ集積場にはカラスにねらわれないようにネットが配布されています。しかし、朝「とにかく出せばいい」という感覚の市民が1人でもいると、せっかくみんながネットで覆ってカラスからの害を防いでいても何にもなりません。

平塚駅西口のそばにあるゴミ集積場は、そういうほんの一部の市民の不注意のために毎回見るに耐えない状況が続いています。

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朝のさわやかな気分が、この場に来ると一瞬にして眉をひそめたくなってしまいます。よく見ると、沢山の割り箸・トイレの汚物・使い捨てたストッキング・残飯といった、どう見ても家庭からではなく商店や事業所から出されたものなのです。

西口には多くの飲食店や中小事業所が混在しています。そこから出るゴミは営業用のゴミとして扱われ一般の市のゴミとしては出せません。

「特定ごみ制度とは・・・」(平塚市ホームページより)

 お店や会社など事業所から排出されるごみは,自己処理(民間処理業者への委託,処理施設への直接搬入など)することが原則です。「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条(事業者の責務)」

 しかし本市では,事業活動に伴い排出されるごみのうち,燃せるごみ(生ごみなど)について、少量排出事業所に限り、届出をしていただければ有料(特定料金)にて定期収集する制度(特定ごみ制度)を実施しています。

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本来なら、業者に頼んで持っていってもらうか、市に申し出て有料で持っていってもらうべきものを違法に一般ゴミとして出していながら、きちんと網の中に収めるというモラルも守れないお店では、客へのサービスにも問題が現れているのではないでしょうか。


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