松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

決算特別委員会で16年度決算を他会派が否決

2005年10月20日

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10月11日から13日まで平塚市16年度決算特別委員会が開かれました。日本共産党議員団からは、今年度は私 松本が委員として出席いたしました。

11日12日と病院会計、一般会計の審査が行われました。

最終日の13日、一般会計のうち、平塚市の市史編纂についての決算で、市史が納品されていないのに、代金が支出されていた点が指摘されました。

そのことに強く反発した平塚クラブ、平塚なでしこ21議員団、公明党平塚市議員団の各委員が16年度の決算に反対しました。

私たち日本共産党議員団はその件で、正式な見解を発表しましたので、ここに掲載いたします。

2004年度決算特別委員会での、決算認定「否決」にたいする日本共産党平塚市議会議員団の見解

10月11日~13日に開催された、平塚市議会2004年度(H16年度)決算特別委員会で、一般会計、8特別会計の決算認定議案が審議され、私たち日本共産党平塚市議会議員団は賛成をしましたが、平塚クラブ、平塚なでしこ21議員団、公明党平塚市議員団が反対し、否決されました。

決算審議とは、監査委員の審査が、主として計算に間違いがなかったか、財政収支の実態がどうであったか、収入支出は適法に行われていたかどうかといった会計処理上の問題を中心としているのに対し、決算特別委員会では、それのみにとどまらず、予算に基づいて適切に処理されたのか、不正行為があったのか、なかったのか、そして一年間の財政支出の傾向をつかむと同時に、住民のためにどのような施策がなされてきたかという、成果を検討する場であります。

平塚市史第8巻の納品問題について

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今回他会派が反対した理由は、新聞報道もされましたが、「平塚市史第8巻 資料編(現代)」448万7,175円の支出について、「市史」の刊行物が納品されていないのに、5月中旬に業者に代金が支出されたことにかかわることの問題でした。

具体的な経緯は、担当課が出納閉鎖中には十分完成が間に合うと判断し、事務手続きを行ったもので、検収にもパスしたものでした。

しかし校了後に、市史編集委員の執筆者の方たちから、個人情報保護法が施行されたこともあり、個人情報などについて、より慎重に扱うべきだとの意見がだされ、その他かなりの修正個所がでてしまい、作業が大幅に遅れ、納品が来月(11月)になってしまいました。

市史はその自治体の基本的資料であり、今後何十年、何百年と生きていくものです。担当者はその責任から少しの妥協も許されないという強い責任を自覚し、作業をされているはずです。ですからよけい、実務的にも集団での作業が必要です。

その点から市史編纂の担当職員が、平成8年の4名からだんだん減らされ、平成14年度以降1名体制になっていることも、今回のような問題が起こる遠因になっていると思われること、また担当者が遅れるという状況がわかった時、そのことをすぐに上部に報告し指示を受けたのか、それがなによりも組織の基本だということを、まず指摘をしたいと思います。

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今回の発行の遅れの原因は、今のべたように、担当者の判断の甘さと、歴史に十分耐えられる、よりよいものを作ろうという思いからです。

ただ処理上の甘さはあったのですから、理事者、担当者にたいし、検収が適切であったのかも含め、教訓も明らかにして、今後にいかすよう強く求めます。

しかし市民のみなさんには損害をあたえたとはいえず、私たちはこのことを理由とした決算を否決すべきではないと判断をしました。

2004年度の主要な成果

私たちは決算審議の中で、次の点を評価しました。

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  • まず、市民の待合場所の混雑解消と相談者のプライバシー保護など市民サービス向上を図るために、南付属庁舎を増設して福祉行政部門をそろえたこと。病院がない地域から「市民病院への直通バスを」という要望をかなえ、シャトルバスの運行を開始したこと。
  • 子育ての面では、放課後児童健全育成事業として学童保育施設の公設化、国からの児童福祉費補助金が一般財源化されたため、全国の4割の自治体が児童福祉費を前年度より削減したなかで、本市では前年度よりさらに増額して執行し、子育て支援を推進したこと。
  • 環境に配慮する取組みとしては、太陽光発電や雨水貯留槽の設置助成制度の実施。 
  • 市民の安心・安全の確保という点では、子どもたちの通学路の安全確保、地震時にブロック塀が倒れたら危険だということで、ブッロク塀の解体や植栽体にかえる場合の助成と耐震補強工事への助成、万田貝塚住宅のB棟のエレベーター設置でバリアフリー化を図ったこと。

今後、ツインシティ計画などの大型事業の見直し・取りやめを強く要望し、04年度決算に賛成するものです。


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