１１月２６日、キャンプ座間がある座間市谷戸山公園において「キャンプ座間への米陸軍第１軍団司令部の移転反対１１・２６」の大集会が行われました。
県内外から１万１０００人の参加者が集い「戦争をする国にするな！」「基地の恒久化を許さない！」と、基地の周囲をデモ行進しました。
平塚からは渡辺敏光議員、田中幸雄議員、私 松本と議員団総出で参加し、バス２台を繰り出して行ってきました。
この集会では、日本共産党の志位委員長が情勢報告と激励の挨拶をしました。
キャンプ座間に米陸軍第１軍団司令部を移転させることを決めた、日米安全保障協議委員会での中間報告。
これは決して単なる在日米軍の基地再編にとどまらない重大な事件だということを知ってもらいたいと思います。
憲法を変えて戦争ができる国にして、日本の米軍基地にアメリカ軍の司令部を置き、日米合同で海外への先制攻撃に打って出ようというとんでもない計画だからです。
私たちは忘れてはいけない！
わたしたちの親がどんなにつらい戦争を体験してきたか。そして二度と戦争をしないと誓った「日本国憲法」ができたとき、どんなに喜び大切に守ってきたのかを・・。
その「憲法」を、私たちがバトンタッチしたのです。最後まで守り抜こうではありませんか。
この集会には、相模原市の小川勇夫市長からは「新たな負担の押し付け、基地の恒久化以外の何ものでもない。到底容認することはできない」と、逗子市の長島一由市長からは「逗子市の米軍住宅の追加建設につながる可能性も高く、大変危惧している。国等に地元住民の要望を訴え続けていく。」というメッセージが届き、みんなを激励しました。
さらに、志位委員長は「相模原市の小川市長は戦車にひかれても、相模原のために命をかけてやると表明された。座間市の星野市長はミサイルが撃ち込まれても阻止すると述べられた。私はこの勇気ある姿勢に心からの敬意を述べたい。」と語りました。
基地の県神奈川から、「日本に米軍基地は要らない！」「基地強化反対！」「原子力空母の母港化反対！」の声を大きく広げ、沖縄をはじめとした基地のある道都県がしっかりと手を組んで、いまこそ、アメリカ言いなりを断ち切る基点としたいと強く感じてきました。
金田花の会
解放感！
