松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

中原の日枝神社で新年のご挨拶

2006年1月1日

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新年明けましておめでとうございます

今年の幕開けも、恒例の日枝神社でのご挨拶から始まりました。

昨年の初詣は、前日に雪が降り除夜の鐘の頃にはやんだものの、すごい寒さのため初詣客は激減した年でした。

今年は、曇り空ではありましたが風もなく、穏やかな新春を迎えることができ、日枝神社の前は初詣客で行列になり、多くの皆様に新年のご挨拶をすることができました。

ご挨拶しながら新年の「松本敏子ニュース」をお配りし、その中で、新年にあたっての私の思いを掲載しましたので、その記事をご紹介しご挨拶といたします。本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

子供を安心して生み、育てられる平塚に

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新年明けましておめでとうございます。

いま政治のゆがみがさまざまな犯罪を助長させ、子供たちの安全がかつてなく脅かされています。

さらに国の財政破綻を地方に押し付ける「三位一体改革」で、生活が苦しい人ほど負担が大きく貧富の格差は一層広がっています。

また地球温暖化が叫ばれて久しいというのに、世界の国々が真剣に取り組まないまま、世界各国で異常気象による大災害を受け、多くの命が失われています。

今年は「本当にこのまま『しょうがないんじゃない・・?』って、流されていていいの?」ということを皆で本気で考える年にしたいと思っています。

私は、地方政治を良くするためには、まず国の政治を変えなければと痛感しています。

平塚市では出生率は全国平均の1・29より下回り03年で1・28となっています。深刻な少子化を解決するには、若者が結婚して子供を産みたいと思ってもらえる社会環境であることが必須条件です。

「出産費用がかかりすぎる」、「子育てのために仕事をやめなくては・・」「教育費が高すぎる」これらの問題を皆さんと一緒に考え、子供たちから高齢者まで誰もが安心して暮らせるまちにするため、さらにみなさんと力を合わせて頑張ってまいります。

昨年を振り返って

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昨年は政府が推し進める「郵政民営化」法案をめぐり、神奈川県では2つの国政選挙が行われました。その結果、ますますはっきりと見えてきたのは、小泉(自民・公明)政府では日本の平和と安全は守れないということではないでしょうか。

郵政民営化をはじめ、憲法改悪、在日米軍再編、イラクへの自衛隊派遣延長、大企業減税・庶民への大増税、労働者の権利切捨て、首相の靖国参拝、BSE・アメリカ牛肉輸入再開・・・。

どの問題をとってもアメリカと大企業主導の政策であり、日本の主権がもはや国民におかれていないことが、今まで以上に鮮明になってきました。

憲法を変える最大の目的は、決して「自衛」のためなんかではなく、アメリカの進める先制攻撃戦争に一緒になって武力で海外に出て行けるようにするためなんだということを、多くの人がわかっています。「危ない時代になってきた・・・」と思いつつ、ここまで来てしまいました。

しかし、手遅れにならないうちにいまこそ私たちは、過去の歴史を正確に見つめ、二度と戦争への道を歩んではいけないという声を発していくべきではないでしょうか。そして、アメリカ言いなりではなく、近隣のアジア諸国と友好な関係を保つことが何より大切だと思います。

今年は、日本の将来を決める重要な年であると思います。


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