松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

もっと地域を知ろう!と後援会で施設見学

2006年3月29日

日本共産党平塚北後援会では、自分たちが住んでいる地域のことをもっと知ろうということになり、どんなところがあるかと拾い出してみました。

福祉施設・病院・金融機関・学校・お店・公民館などをあげてみたら・・・あるある!

北の地域は、どちらかというと田舎で金融機関も病院も少ないと思っていたのに、こんなにわたしたちの周りにはあったんだと皆なパーッと顔が輝きました。

早速、行った事のないところを見学しようということになり、まずは福祉施設に申し込みをしました。

日程や時間の都合により、今回は豊田にある「子育て支援センター」と寺田縄にある身体に障害のある方の生活の場を提供し、通園により生活・社会参加の支援をする「ソーレ平塚」に見学が決まりました。

豊田にある「子育て支援センター」へ

060329-1

この日は14人の参加で、まず主任アドバイザーさんから詳しく説明していただきました。

この「子育て支援センター」を利用するのは、0歳から3歳の子育てをしている親子が主に対象となっています。

一日中子供と二人きりで子育てに不安を感じているという親子や、おばあちゃんとお留守番という家庭ではおばあちゃんと孫で遊びに来たり気軽に来て好きなとき帰られるところです。

そこで、友達ができて育児の悩みを相談したり、発育で心配なことはアドバイザーに相談、家庭の問題などもあって、子育てを軸に幅広い相談事業が行われています。

このアドバイザーさんはいろんな地域でも講演をされているので、会員の中には「アッ!この人知ってる・・。こちらにいらしたんですか。」と嬉しい声が上がりました。

子供だけでなく大人の気持ちまで包んでくれるアドバイザーさんに皆和やかな懇談となりました。

060329-2

毎日平均120人の利用、最高では日に225人ということもあったという事でした。

とても人気のこのふれあいの場の秘訣は?「しつけ」がしっかり行われること。どの子も皆一緒。悪いことは悪い、その場でしかる。子どもと親は対等、しかし、親が主導権を握ること。皆ごっちゃではなく、一人ひとりが主張しながら一緒にやってゆくこと。

なかなか、奥が深い。

子育ては親が自分の心と向き合って自分自身も勉強する、その姿勢をくずさないで子供と接することなんですね。この日もたくさんの親子が来ていました。

「ソーレ平塚」を見学

施設長の市川さんから、最初に施設の概要をご説明いただき、その後施設内を見せていただきました。

この施設は入所50人、ショートステイ4人、デイサービス15~19人、児童福祉法による通園事業5人を受けている施設です。

障害1・2級の人が対象で、全個室、1部屋が8畳位のスペースで電話・パソコンも自由に使えるとのこと。耳が不自由な人はファックスをよく利用するそうです。

創設時には外出は職員が付き添っていましたが、今では各自自由に出かけていただいているといいます。不安な方はボランティアや福祉タクシーを利用し、職員に依存するのではなく自分で外出手段を考えるという風になったということです。

060329-3

食堂にはテーブルがあるのみ。といえるほど、椅子はありません。ほとんどの方が車椅子だということがこれからもわかります。

お風呂に入る方法も、最近は職員の体力に依存する方法ではなく、機械化されて来ていることに驚かされます。

参加した皆さんは、「行ってよかった!!」とそれぞれに感想を言い合いました。そして、都合が悪くていけなかった仲間に「残念だったね」というと、その人も負けじと「次の老人ホーム(の企画)に行くもん!」ともう次回に思いは進んでいるようです。


新着記事

  • 過去の記事

  • しんぶん赤旗の申し込みはこちら
  • JCPWEB.JPは、日本共産党の議員・候補者・議員団・地方組織のサイト制作・管理・サポートをしています。ホームページ開設・リニューアル、ブログ制作・運営サポートなど、お気軽にお問い合わせください。

リンク

PAGE TOP