松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

「ひらつか・9条の会」一周年記念講演

2006年6月16日

060616-1

「平和憲法を守ろう!ひらつか・9条の会」が昨年6月4日に発足会してから、1年を迎えました。憲法9条を守り、戦争のない日本を守ろうと、今回企画された一周年記念講演会には450人の方々が、平塚市中央公民館に集いました。

開演を前に、「かけがいのない人生」という歌の歌唱指導がありました。私も初めて歌った歌でしたが、とても歌いやすく、すぐに覚えられる歌でした。

060616-2

戦争体験を聞く「私と平和憲法と九条」では、小学2年生の時、東京大空襲で両親と姉2人、兄の5人を一度に失ってしまった朏島さん、ラバウルで軍艦に乗っていた梶山さん、戦中の教育と戦争について語った佐々木さん、個人的戦後体験を語った82歳の岩崎さん、青年と平和について語った20代の青年西脇さんの、どの話も心打つものでした。

ドラマ「金八先生」の脚本家、小山内美江子さんが平和について語る

060616-3

小山内美江子さんは、日本の憲法九条は「転ばぬ先の杖」であると語りました。

いま、イラクに派遣されている自衛隊には、多額の日当と特別手当をつけ、日本からわざわざ日本の食材を取り寄せて至れり尽くせりだといいます。

自衛隊員だって、その家族だって、まさかこの日本にいる限り戦地に行かされるなんて思っていなかったことです。小泉政府にはそこまでしても、派遣しなくてはいけない訳があるのです。

そのために、国民は増税・増税で、ぜいぜい・・・!

「9条は転ばぬ先の杖」!

いまこそ、みんなで二度と戦争をしないと誓ったあの時の惨状を思い起こすこと、戦争を知らない私たちや若者は、そのときの惨状を想像して、そこに自分の身を置いてみることが必要だという思いを強くしました。

060616-4

最後に、歌唱指導で覚えた「かけがいのない人生」をみんなで合唱して閉会となりました。

憲法を守ろうという一点で集えた喜び、そして、2時間以上の長いプログラム全体を、手話で解説してくださった方々のご好意も嬉しいことの一つでした。

この会がさらに大きく育っていくように、みんなの草の根の運動で広めましょう。


新着記事

  • 過去の記事

  • しんぶん赤旗の申し込みはこちら
  • JCPWEB.JPは、日本共産党の議員・候補者・議員団・地方組織のサイト制作・管理・サポートをしています。ホームページ開設・リニューアル、ブログ制作・運営サポートなど、お気軽にお問い合わせください。

リンク

PAGE TOP