松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
ほのぼのタイム

米づくり体験隊、念願の「米」収穫!(その2)

2006年10月15日

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15日朝9時半、いつもの「農総研跡地前」に集合。こうして集まるのも、最後となりました。

前日とは大違いの急な冷え込みに、薄着の人は震えるほどの寒さとなりました。でも、今日はお米を持って帰れるという思いで、心はホクホク。

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早速、もみすり作業をしている作業場を見学しました。

はっぱ会では、昨日収穫した「米」を乾燥機に入れて、8時間かけて乾燥させてくださっていました。

収穫時20%あった米の水分は、15%にまで下げられ、いつでも食べられるようになっています。

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約1反部強の田んぼなので、収穫目標は480キログラム。しかし、少々少なめで450キログラムでした。目標の約94%ということになります。

乾燥機から出て、もみすり機で「もみがら」がとられ、玄米になって出てきます。そして、その玄米が30キログラムになると「ピーッ」と音が鳴って知らせてくれます。その間が約2分だといいます。

なんとも便利な機械です。しかし、その便利さを手に入れるために、大変なお金が出て行っているわけで、農業をやっていくには厳しい現実があります。

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こうして「さとじまん」が、参加者に配られました。はっぱ会の方々、農産課の職員の方々の並々ならぬご苦労のおかげで、手にすることができたお米です。あとから、ちょっと計算したら、お米が60キロほど不足・・・?なんとも、申し訳ない思いです。

感謝して、一粒一粒を大切にしていただきます!関係者のみなさん、一緒に体験したみなさん、貴重な時間をありがとうございました(米袋は、使用済みを購入したもので、記載の文字は関係ありません)。

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農総研跡地のとなりには、農産課が蒔いたマリーゴールドなどの花と、昨年 県が蒔いたコスモスが一緒になって咲き乱れ、収穫の喜びに花を添えてくれていました。


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