松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
ほのぼのタイム

地域の子どもたちの「見守り」で

2007年2月16日

いままで、「子どもたちの登下校時の見守りに、何とか参加しなくては」と思っていましたが、駅頭宣伝などしている私にとってこれはなかなか出来ない課題でした。

でも、子どもを持つお母さんたちは、毎日子どもが安心して登下校できるようにと願っていることを思うと、出来ない中でも何とか努力しようと決め、週に1回見守りに参加することにしました。

070216-1

 

7時50分ころにはみんなそれぞれの玄関から集合場所に集まって来ます。みんな、腕章をつけている私を見ると「あ、見守りの人だ」という安心した顔で「おはようございます!」と元気に挨拶をしてくれました。

10人弱の小グループ全員が揃うと、年長さんが責任者となって旗を持って歩いていきます。学校に向かって歩いていくと、次の辻からも小集団が出てきて、進むにつれて大勢の小学生の列が出来ます。

大きな十字路には、毎日 連合自治会長さんや教頭先生はじめ、地域の見守りの当番さんが立っていて、子ども達を車の往来から守ってくださっています。

毎日、雨の日も木枯らしの日も、子どもたちのために立っていてくださる方々の温かさに改めて感謝の思いがあふれます。

14日は少し雨模様でしたが、いつものように子どもたちの後ろを歩きながら周辺の子どもたちと話をしていました。

1人の男の子に「傘ささないで風邪ひいちゃうよ、傘は?」というと「傘はねえ、友達に貸したの。今日は、やさしくしていないとね!」というのです。

「え?どうして?」というと「今日はバレンタインデーじゃん。」とその子。「あー、今日はバレンタインデーなんだ・・。(すっかりそういう感覚を失っている自分に気づきました)そうかそうか!」といって笑いながら、その子に傘をむけながら歩きました。

するとその横の男の子が「おれ、チョコなんかほしくない。」というと、すかさず、もう一人が「お前は、もらえるのがわかってるからそんなこといってんだよ」。

なんとも可愛い子どもたちです。誰かに好かれたいと思う気持ちを隠すことなく、みんなの前で言い合える子どもたちの健やかな心に触れ、朝からすがすがしい気持ちになりました。


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