松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

議員団ニュースでお知らせした「地域の避難所の海抜」が大好評

2011年6月6日

大震災の後、地域を回っていく中で「私達の地域は海抜何メートル?」「津波が来た時、私達の避難所は大丈夫?」という疑問が多く寄せられました。所々に「標準値○○メートル」という表示杭がありますが、それぞれの避難所に表示板があるわけではありません。

 平塚市内には、相模川をはじめ金目川・鈴川・渋田川・河内川が存在し、今回の被災地の甚大な被害が明らかになるに従い、津波や川の氾濫など水害に対する危機感は強くなるばかりです。

 そこで、その声に答えるために庁内各課を回って資料を集め、共産党市議団が作成した「知っておきたい平塚市内各地の標高」を議員団ニュース1120号(5月22日号)に掲載したところ、「これが知りたかったんだよ」と、多くの自治会の役員さんや市民の方から喜ばれました。もっと多くの人に知らせたいという要望があり、増し刷りする事態となりました。

 今回6月議会の補正予算案に防災関連事業として、避難所である小中学校や各避難所55か所と国道1号線より南側35か所に「海抜表示板」を設置する予算が計上されました。

 避難所は災害の状況によっては、地域外の避難所に行くほうが「安全」というケースが多々あります。自分の身の安全を確保するためには、近隣の避難所の状況を知ることも重要であり、避難所に表示するだけでなく、全戸配布するハザードマップに海抜を盛り込むことが必要です。

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2004年、市内で起きた浸水現場


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