松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

平塚市は、総合公園宿泊研修所を被災者に無償提供!

2011年4月9日

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平塚市は4月8日、甚大な被害を受け、住宅を失った石巻市の被災者の方々に、総合公園にある宿泊研修所(2階から4階までの計18室)を来年の3月31日まで提供することを決定しました。

 3月28日、31日のブログでも掲載してきましたが、平塚市が被災者の方々を温かく迎えるために、体育館ではなく、設備の整った施設を開放するよう市長・副市長にも申し入れ、研修所が年間の3分の2は使用せずに空いている事を指摘してきました。

 ここを提供することで、ようやく、「どうぞ、石巻市で被災された方々、平塚市の施設で体をゆっくり休めてください。」と言えるというものです。今回の件では、市長・副市長はもっと「災害応援協定」を組んでいることの重みを強く感じ、迅速な対応が必要だったと思います。

 災害の痛みを「いやというほど」知っている新潟県は、いち早く「おもてなしの心で」受け入れを始めたといいます。避難してきた方々に地域住民が一体になって食事をふるまっているところが報道されていました。4月9日現在で新潟県が受け入れている被災者数は8640人。これでこそ行政間の支援協定だと思います。

 行政は、被災者に対してだけでなく、常に、困っている人、手を差し伸べなくてはならない人に眼を配り、「温かい福祉の心」をもつことが基本です。もうすぐ市長選、この福祉の心をもつ市長候補は居るのか・・が問われます。


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