松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
ほのぼのタイム

ひなまつり

2011年3月4日

木曜日は、毎週平塚駅西口での駅頭宣伝の日。

相変わらず、木曜日は朝5時過ぎに起きてテレビをつけて、聞きながら出かける準備。「灯りをつけましょ ぼんぼりに~」という曲がテレビから流れ、「あら、もうひな祭りなんだ・・。」というと、夫がすかさず「そうだよ、あんたももう59だよ。」というので、「やだ、やだ。」と言いながら駅に向かったのでした。

しかし、そんな会話は全く頭に残ってなく、数日来頭の中は自分の担当委員会である「総務経済常任委員会」の関係資料と、市民団体から提出された請願4つの中身を吟味し、判断を決める。こうした作業に翻弄されていました。

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委員会が終わり、市民の方からの相談などに出かけて帰宅したのは7時半過ぎ。家の駐車場に息子の車があり「あら!」と思いながら家に入ったら、息子夫婦だけでなく、娘の声もするでは・・・?「珍しい!どうしたの?」というと、「何言ってんの?お母さんの誕生日でしょ!」と言われてようやく自分の年が1つ増えたことを思い出したのでした。

思いがけない大きな「花束」をいただき、年が吹っ飛ぶほどの感激!

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子どもたちがこの日を忘れずに待ち合わせて来てくれたこと、久しぶりに抱く孫の重み・・・、帰宅したばかりの私に思いがけない喜びでした!!何もお返しできないけれど、この世代の人達が幸せな人生が送れるために頑張らなくては!と改めて思い、元気をもらいました。
息子が地域ニュースにこんなことを投稿していることを知り、家族のありがたさを噛みしめています。

母は、高齢者や障がい者、失業された方など、社会的に弱い立場の方々の訴えを聞き、市政に反映すべく、やって参りました。この精神は、議員になってから培われたものではなく、議員になるずっと前から「弱いものいじめをするものは許さない」という精神があったように思えます。

 私が小学校のころ、通勤途中の母は、弱そうな大人に男子学生が暴力を振るっているのを見て、怖かったけど止めに入ったと聞かされたのを今も覚えています。暴力で弱いものいじめをするのは許さないという、心強い母でした。

ある駅のホームで、学生3人が一人の中年男性を殴り、倒れると今度は体を蹴ったりどなったりしているところに、たまたま私がホームの階段を下りて行った時でした。パッと見たらその4人から3メートルほど離れてグルリと取り巻くように人だかりができていたのです。

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「何なの!?こんなに人が見ていながらなんで誰もこれを止めようとしないの!」暴力青年たちに対してというより、ただ黙って見ている群衆が許せなかった。止めに入るからには一発食らうくらいの覚悟をしながら、学生に「どうしたの?何があったの?」というと、「こいつから因縁つけて来て・・・」などと言いながら、その男性に捨て台詞を残して去って行きました。

すると、ホームの端にいた人たちはスーッと出てきて普通に並び、何事もなかったかのように終わった。

ただそれだけ・・。家で「こんなこと許せないよね」という話をしたのを25年近くたって「心強い母」という評価をもらえるとは思いませんでした。

食事を終えて、娘を送って行きながら「相模原の件、どうなったの?」(2月19日のブログ参照)、「うん・・・、もうちょっと考え中。」なんて会話をしているうちに、3月3日というのに、急に伊勢原あたりは猛吹雪に・・。

「春は名のみの・・」ですね。


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