松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
ほのぼのタイム

母親というものは…

2011年2月19日

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先日の夜、近隣市に住んでいる娘から電話があり、「今度ね、相模原に引っ越そうかと思うの。」と言われました。「なんで?」「今のところ、狭いからもう少し広い所って探していたら、相模原にいいのがあってね・・。」

「わざわざ遠い方をなんで選ぶの?」「遠いっていっても、実家に帰る日が減るわけではないし、今までと全く変わらないよ。」というのです。

今までと変わらないと言われても、合点がいかず、許せない感情が「ふつふつ・・」と湧いてくる。

黙っていると、娘は「なんだかお母さん、今日機嫌悪そうだから・・・、この話また今度にするね。」といって電話を切られました。

電話を切られても、ふつふつとしているこの胸中は一体何なのか。自分でもこの正体が何か、何に怒っているのか「これ!」というものが分からないまま、肺が苦しかった。

翌日仕事をしながらも、しこりとなっている肺の重みについて考えていたら、ふっと、30年前の母のことを思い出しました。

当時、結婚してからずっと住んでいた藤沢から、長男である夫の実家・長崎に行くことを決めた時、新潟にいる私の母が猛反対したことを思い出したのです。

その時、わたしは娘と同じことを言ったのです。「藤沢にいても、新潟に帰るのは年に1回か2回。いつもこうして電話しているし、長崎に行ってもそれは守るから、同じよ。」と・・。

しかし、母は私が引っ越した時「約10日間くらい、お母さんはご飯を食べなかったんだよ、とっ子ちゃん」と後で兄嫁から聞かされたのです。

(結局、長男という責任を果たすため、若いうちに帰っていい仕事に就こうと行ったのですが、仕事が見つからず1年で戻るはめになったのですが・・。)

それを思い出した時、ようやく重い肺が軽くなっていくのが分かりました。固まっていた胸が、少しずつ解けて行くような・・・。

母親っていうものは・・・!

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