我が家のチューリップ、今年もきれいに咲きました。毎年咲き終わると球根を掘り起こし、涼しいところに保管して、秋になると畑に植える。これを繰り返していますが、毎年秋に植える時には、５分の１くらいはひからびて捨てる物が出ます。こうして淘汰され、強い球根だけが生き残っていきます。
２００５年の春。
２００３年にオランダから仕入れたという球根を大量に頂き、さまざまな色の花が咲きました。この年もまだいろんな色が咲いていますね。
２００６年の春。
だいぶ球根が小さくなったので、赤と黄色の球根を買い足してみました。大きく咲いた目の前の花が買い足したものです。
２００７年の春。
この年は、前年の球根をそのまま植えました。前年に買い足した球根も、元気に咲いています。
２００８年の春。
やはり前年の球根。どんどん背も小さくなってきました。
２００９年の春。
いよいよ、変わった色の球根は弱いのか、赤が主流になりました。
そして今年２０１０年の春。
頂いた球根が加わり、花の数がちょっと多いのがわかりますか？
こうしてみると黄色や複雑な色はどんどん消えて、赤が残るのが良くわかりますね。
背が小さいので強風に倒れにくく、散歩で通る人が「こういう種類かと思った」といってくれたよと、夫は苦笑い。
今年も、ご近所の方々の「散歩の一服」の役をそろそろ終えようとしています。
金田花の会
解放感！
