松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

パチンコ業社ニラク本部に建設反対の抗議。

2009年10月16日

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平塚市黒部丘に建設予定の大型パチンコ店出店に反対する「場外舟券売り場建設反対市民の会(会長 村山俊夫氏)」は、10月13日、マイクロバスを仕立て、福島県郡山市にあるパチンコ業者「株式会社ニラク」本部に出向き、建設計画を中止するよう求めました。渡辺敏光・江口友子・松本の平塚市議3名もこれに参加しました。

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この黒部丘の旧住宅展示場跡地への大型パチンコ店の出店計画に対し、地元自治会・市民を中心に多くの皆さんが反対を表明しています。平塚市議会でも6月議会に建設中止を求める請願が出され、全会一致で趣旨採択されました。

しかし、この計画(開発事業)に対し、平塚市は9月14日平塚市まちづくり条例に定める「開発適合審査基準」に適合しているという承認書を交付したのです。こうした中、平塚大神地域への競艇船券売り場(ボートピア)計画に反対し結成された「市民連絡会」は、「これ以上平塚の街にギャンブル場の建設は許さない」と市民に呼びかけたもので、13日、28人が計画中止を求める要請行動に参加しました。

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これに対し、ニラク本部ではニラク関係者13名がビル玄関前に立ちふさがり、建物に入ることも面会をすることも拒否するという不誠実な態度に終始したのです。

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そのため、要請団は建物前で、面談を拒否したことに抗議するとともに、要請団長の高山和義氏より、パチンコ店出店計画を中止することを求める「要請書」を本部前で読み上げ、関係者に手渡しました。

今回のパチンコ店建設予定地のすぐそばには子供たちが毎日集う公園、幼稚園などがあり、生活環境に大きく影響すること、建設予定施設に面する道路は、行き止まりを迂回するような変則道路であり、大規模施設の火災等に対する安全確保の面からも住民の納得が得られるものではありません。

平塚市は七夕祭りの最中に、暴力団の抗争で死者が出るという物騒な事件も起きたばかり。これ以上平塚市をギャンブル都市にしないために、皆で力を合わせていきたいと思います。


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