松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
ほのぼのタイム

新潟国体の思い出

2009年9月26日

新潟国体は、新潟生まれの私にとって、やはり興味深いものがあります。新潟国体は実に45年ぶり。いよいよ開幕したというニュースに、ふっと45年前を思い出します。 昭和39年・・・それは、東京オリンピックの年でした。

また、私のふるさと「松之山町」は、数年前から町のいたるところが地滑りで大変な年でもありました。町の道路は、一夜にして地崩れが生じ車も走れなくなる、民家では、朝、靴をはこうと玄関に立つと、1メートルも下がっている・・・。松之山小学校も中学校も亀裂が入り、とうとう授業ができなくなり、移転を余議なくされました。

 その上、新潟国体が終わって何日もたたない後に、「新潟地震」が発生し、液状化現象により、多くの犠牲者を出した・・・昭和39年とは、新潟県にとってそんな年でした。

しかし、国体後の悪夢など知る由もなく、私たちは体操の時間というと1年も前から「新潟国体」の歌に合わせて外の運動場いっぱいになって踊っていたものでした。

白い体操着に黒い体操パンツ、何の模様だったか忘れましたが、旗を持って踊った記憶があります。だから、「新潟国体」というと、いまでも当時の「新潟国体の歌」がそのまま出てくるのです。

1.弥彦の山から輝きくだる 
  燃えたつ聖火に気もはずむ
  陽炎(かげろう)けりあげ
  走れよ跳べよ  
  伸びゆく力ためすのだ
  越路の大地に勇ましたのし
  若人のうたげぞ
  新潟国体  新潟国体

このうたと、「若い力」の2曲を歌っていたように思います。今、新潟国体を迎えた小・中学生もまた、こうして思い出を作っていくことでしょうね。

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花と緑のふれあい拠点「花菜ガーデン」予定地そばから見える大山。

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我が家の前に広がる実りの田圃。


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