松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

高すぎる大学の授業料、何とかして!共産党に期待しますの声。

2009年8月12日

先日、こんな声が来ました。
「わが家、3人の子どもがいます。上の2人とも大学生。年間の授業料が上の子は96万円、2人目が120万円、合わせて216万円です。幸い2人とも奨学金を受けているけど、それでも家計は大変です。

今度卒業したらその奨学金を返さなければいけないけど、正社員として採用されないと、300万円~400万円の奨学金の返済が滞ります。社会人スタートから借金です。世界一高いといわれる教育費、やっぱりおかしいと思います。共産党が伸びてくれないと・・!」と深刻でした。

共産党は、世界一高い日本の大学の授業料について、今までにも何度も国会で質問し、政策としてしっかり打ち出しています。

大学学費の負担軽減を進めます……

「世界一高い学費」は、学生とその家庭に重くのしかかっています。高校入学から大学卒業までにかかる費用は一人平均1045万円、わが子のための教育費は年収の34パーセントに達しています。しかも、「貧困と格差」の拡大の中で、学費を捻出するために毎日深夜までアルバイトをして体を壊したり、学校をあきらめる若者がふえています。ヨーロッパでは大学学費を無償としている国は少なくありません。

緊急に次の政策を実行し、経済的な理由で大学・大学院を諦める若者を一人も出さないようにします。

《国公立大学》

国立大学では1982年に学生比12.5%だった減免予算の枠は、いまや5.8%に削られています。国公立大学・高専については国及び地方の減免予算枠を引き上げ、東京大学がはじめた「世帯年収400万以下は全員免除」などの制度を全国でおこなえるようにします。

《私立大学》

私立大学にいたっては国の予算枠は学生比わずか0.1%にすぎません。私立大学の授業料負担を減らす「直接助成制度」をつくります。年収400万以下の場合に一定額が減額となるような授業料直接助成制度をつくります。

《奨学金制度》

国の奨学金をすべて無利子に戻し、イギリスのように一定の収入(年300万円)に達するまで返済猶予とします。欧米で主流である、返済なしの「給付制奨学金制度」を創設し、当面、経済的困難をかかえる学生に支給します。

「学費の段階的無償化」を定めた国際人権規約への留保を撤回します……

日本政府は、国際人権規約に加わりながら、無償化条項を留保したままです。そういう国は今や日本、マダガスカルの2ヶ国のみです。留保を撤回し、国の姿勢を転換し、「世界一高い学費」を計画的に引き下げるようにします。

皆さん!ぜひ共産党の議席を増やして、実現させましょう!

1250036141

素晴らしい緑の季節。

1250036142

金目公民館横のほうき草は見事です。


新着記事

  • 過去の記事

  • しんぶん赤旗の申し込みはこちら
  • JCPWEB.JPは、日本共産党の議員・候補者・議員団・地方組織のサイト制作・管理・サポートをしています。ホームページ開設・リニューアル、ブログ制作・運営サポートなど、お気軽にお問い合わせください。

リンク

PAGE TOP