松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

12日、金田地域で市政報告会を行いました。

2009年4月14日

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地元、金田地域で市政報告会を開くのはこれで3回目。岡崎で開くことが多かったのですが、色んなところで開こうと、金田・豊田・松が丘・南原・金目など各地で行っています。

 12日は、24人の方が集まってくださり、国政から市政について報告し、互いに意見を出し合いました。皆さんもすっかり雰囲気になれていて、「こんなこと聞いていいかな・・。」なんて気にすることなく、活発に質問や意見が出されました。

 国内問題では、まず今回の北朝鮮のミサイル問題。

 テレビや国内の報道だけを聞いていると「日本共産党は他の政党と一緒にやろうとせず、反対ばかり」「こんな無法な北朝鮮に対し、甘いことを言っている場合じゃない、共産党は何言ってんだ」という論調に流されやすいし、実際に言われることもありました。

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 今回の問題で、共産党はなぜ国会決議に反対したのかを一人ひとりがしっかり理解しようと、12日付けの「しんぶん赤旗」を皆さんと読み合わせました。

核なくすことこそ一番大事、軍事対応は戦争への道

しんぶん赤旗12日付けではこういっています。

 「国民の安全を考えるうえでの一番の基本は、絶対に北東アジアで戦火を起こしてはならないということです。そのためにいま最も重要なのは、北朝鮮の核兵器開発を平和的な交渉でやめさせ、朝鮮半島の非核化を図ることです。」
 むやみに制裁を強化すればいいという議論は、一見「勇ましい」ようにみえても問題解決には役立ちません。それどころか、日本の側から情勢の悪化をつくりだすことになります。
 日本共産党は、国会決議のこのような問題点の是正を求めましたが、自公民は聞く耳もたぬの態度でした。このため、「今回の決議は、外交的な交渉で北朝鮮に核兵器開発を放棄させていく上で、障害を持ち込むことになると反対したのです」。

今回の日本の対応は非常に危険なもの

私は、今回の北朝鮮へのミサイル迎撃などは、戦争をしたいと機会を狙っている一部の勢力の恰好な口実であったと思っています。

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 ロケットかミサイルか判断しないうちから、「迎撃」などと言い出す日本政府の異常な反応こそ危険極まりないやり方です。このアジアで再びきな臭いことを起こそうとしているのは、北朝鮮にかこつけた日本政府になりかねない。

こんな日本にしてはいけない。立党以来「戦争反対」を貫いてきた日本共産党が今警鐘を鳴らさなくては!という思いです。

 世界の冷静な目が、日本共産党が言っていることと同じである点からも、今の政府の態度が感情的にいきり立っていることを示しているといえるのではないでしょうか。

市政に関する問題では、

  • 地元の「花と緑のふれあいセンター」開園を1年後に控え、銀杏の木が切られた無念さや、地元の方が花を植えて和ませてくれていること
  • 妊婦健診の無料化の話
  • 市民病院の今後に対する市民の思い
  • ごみ焼却場建設の規模や、この間の炉停止の影響

など多くの意見が出されました。


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