松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

平塚市の「高齢者ふれあいバスカード」

2009年3月9日

平塚市では、75歳以上を対象として2000円と引き換えに5000円のバスカードを支給する「高齢者ふれあいバスカード」という制度があります。これが、4月から2500円の自己負担にするという予算案が出されました。

 75歳以上とされていますが、年々対象者は増え、もらう人数も増えています。しかし受給者は増えていても、対象者の約半分という状況。 H18年度に自己負担額が1000円から一気に2000円になった時点で利用する人がぐんと減り、いままで70~60%台だったのが50%台になったのです。

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(75歳以上の希望者に1000円負担で。H18年度、1000円の負担が2000円になった)

 この事業は、「高齢になっても元気にどんどん地域に出て行ってほしい」ということで始められたもの。しかし、自己負担が多くなったため、そこまでしてほしくないという人、車を運転しているから必要ないという人もいるでしょう。

しかし、2500円になっても半額で買えるからそれでもありがたいという人もいます。この事業はしっかりと存続させ、充実させてほしい人ももちろん多いはずです。財政状況が厳しい中、このことをどうみるか皆さんからのご意見をお寄せください。対象者の方々にも伺っていきたいと思います。

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「金田公民館まつり」の展示から

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