松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

平塚市民病院が看護学生への奨学金制度再開を提案

2009年2月27日

 平塚市民病院では、平成8年を最後に看護学生への奨学金制度を休止していましたが、看護師不足を解消し市民病院で働く看護師を積極的に確保しようと「奨学金制度」を再開することを決めました。今議会に、奨学金として支給する金額を改正する「条例改正案」が出されています。

議員団ニュースにも書きましたが、

  • 保健師・助産師の養成施設に在学する人には月額6万円以内。
  • 看護師養成施設に在学する人にも月額6万円以内。
  • 准看護師養成施設に在学する人には月額3万5千円以内。
  • 30名程度を予定している

といいます。

この事を地域の10人ほどの集まりに行ってお話したら、「ほ~!いいねぇ。」という人、「私、若い時これを受けて看護師になりました!」ととても嬉しそうに語る人もいて、なかなかの評判です。

いま、経済的にも厳しくなっている時だけに、この「奨学金制度」はとてもタイムリーな施策ではないでしょうか。県内でも、月額6万円出している自治体病院はあまりないようで、平塚市民病院の力の入れようがうかがえます。議会で通れば、新年度から募集をかけて行く計画とのこと。

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市民病院の研修生が参加した防災訓練。


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