松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

18回目の平塚市「市民平和の夕べ」

2008年8月18日

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16日夕方6時半から、平塚市の「アイ・ラブ・ピース事業運営委員会」が運営する「市民平和の夕べ」が総合公園・大池周辺で行なわれました。

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みんなの思いが書かれた「灯ろう流し」や、皆さんから折って頂いた折り鶴ですばらしいパネルを作成したり、すいとんの試食、「なっちゃんの赤い手袋」という映画の上映、核兵器廃絶の請願署名など、平和を願う団体が集まって今年も開催されました。

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毎年、中学生や高校生も協力してくれています。今年は江陽中学校の有志が大勢で参加してくれていました。私たちが折鶴を折る間、次々とできたものからパネルに張って作品を仕上げていったり。

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開会にあたって大藏市長がご挨拶するときの司会をしたり、開催の重要ポストを担っていました。

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毎年、すいとんの場所は大人気です。

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「なっちゃんの赤い手袋」は、なっちゃんが大好きな友達のために赤い手袋を編んでいたとき、原爆が投下されそのまま死んでしまった。でも、どうしてもその友達に手袋を渡したくて、現世に現れてくるアニメです。この写真は先日、新婦人の親子の集まりで上映されたときのものです。

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灯ろうに願いを書いて組み立てるところにも、多くのボランティアが参加していました。

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「平和への思い」を新たにするこの場所では、毎年核廃絶のための署名に多くの方が賛同署名をしてくれています。

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総合公園の平和のモニュメント「マザー・アース」の前には「PEACE」の文字がろうそくで灯され、行きかう親子や若者達が見入っていました。

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この日、大藏市長は挨拶のなかで「私は終戦の年には6歳でした。」と語り始め、太平洋戦争で「特攻隊」が出撃して行った「知覧」という町がある鹿児島県で生まれたということを話されました。

二度とこのような戦争があってはならないという決意を語られるのを、嫁さんと折鶴を折りながら聞きました。

自分のまちの首長が「戦争の放棄」を声高く宣言することほど、市民が平和と安心を手にした気分になることはない。

日本中のすべての市長が、このことを宣言してくれることを切に願いたい。


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