松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
ほのぼのタイム

今年も「米づくり体験隊」で田植え

2008年6月23日

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21日(土)朝、雨のために「田植えは明日に延期」の連絡が来ました。翌日も雨予報・・と心配していたら、22日はなんとか雨がやんでくれて「実施します」のお知らせに俄然元気が!

「そうよ!田植えをやらないで秋のお米をもらうわけにいかない。」と、夫と嫁さんと3人でいそいそと出かけました。

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今年は例年に比べ申込者が少ない様子。

「米づくり体験隊」が発足して4回目になる今年は、最初から参加している方、3回目・2回目の方、復活した方、初めての方と参加者もいろいろになりました。

なんといっても嬉しいことは、「ハッパ会」のメンバーの息子さんが昨年1人、今年も1人新たに後継者として一緒に参加してくれたことです。今年も「ハッパ会」の皆さんよろしくお願いいたします。

参加者は、秋の取り入れ時以来の顔合わせの方もあり、子供達の成長ぶりが会話の中心になります。

一昨年はお母さんのおなかの中、去年は生まれて6か月で抱っこされて参加、今年はとことこ歩いて「体験隊デビュー」を果たしたかわいい女の子は、皆の人気者!

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さっそく田んぼに行って、ハッパ会から田植えの指導を受けました。

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毎年参加している小学生はもう手なれたもので、田んぼにひもを張って苗を植える場所を示す作業を、大人がまごまごしていると子供たちから「去年と違う!」とハッパをかけられ皆で大笑いの一幕も・・・。小学生と言えども、しっかりと田植え職人に育っていたのです。

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半分を皆の手で植え、あとの半分は機械で植えました。あっという間に機械がきれいに植えるのを眺めながら、「やっぱり機械はすごいなあ」と思うのでした。

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手前が皆で植えた苗、向こうが機械で植えた苗。差は歴然・・・。しかしみんな、自分の手で植えたことで大満足!この苗が大きく育ち、田の草取りをする時が楽しみです。

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このあと「じゃがいも堀り」が計画されていたのに、とうとう雨が降ってきました。参加者の多くは諦めて、「田植え」終了とともに帰宅。

しかし、雨にも負けず「じゃがいも堀り」に挑戦した家族もいます。土の中から出てきたじゃがいもの大きいこと!見事なじゃがいもに「さすが農業者が作る芋。我が家のじゃがいもとは訳が違う・・。」と驚かされました。

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じゃがいもは、本来なら洗わずに保存しますが、今回は雨の中で掘ったため、泥を落としての持ち帰りとなりました。この水は、井戸水です。

平塚の農地は、平で機械化するにも便利で、設備も整っています。その農業が「後継者不足」でやめざるを得なく、荒れた土地が増えていくなんておかしい。国は、しっかりと価格保障をし、農業者の生活を守り、早く農業を立て直さないと日本の農業は手遅れになってしまう。そんなことを改めて強く感じた日でした。

我が家の嫁さんも、生まれて初めて田んぼに入り「田植え」を経験。「これからこの田んぼが気になりますね」ともう愛着が湧いたようです。


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