松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
ほのぼのタイム

小鮎の佃煮

2008年6月3日

今朝、宅配便が届きました。知人から「小魚の佃煮」の詰め合わせが送られてきたのです。さっそく夕御飯にその中の「小鮎の佃煮」をごちそうになりました。

しかし、その鮎の佃煮のつやつやとした光沢を見ていると、どうしてもこの詩を思い出し笑っている自分がいるのです。

それはやはり、私の好きな「井伏鱒二」の厄除け詩集から

つくだ煮の小魚

ある日 雨の晴れ間に
竹の皮に包んだつくだ煮が
水たまりにこぼれ落ちた
つくだ煮の小魚達は
その一ぴき一ぴきを見てみれば
目を大きく見開いて
環(わ)になってたがいにからみあつている
鰭(ひれ)も尻尾も折れていない
顎の呼吸するところには 色つやさえある
そして 水たまりの底に放たれたが
あめ色の小魚達は
たがいに生きて返らなんだ

井伏鱒二ってなんて愉快な人なんだろう。

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つやつやとした飴いろの小魚たち


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