お盆は新潟の実家に行ってきました。１４日は新潟の地域の盆踊り大会・兼「仮装大会」でした。実家に集まったのは１６人。そこで６人の「天下をめざした武将たち」と３人の「勧進帳」の２組の仮装集団が出来上がり、夜、旧三省小学校校庭に繰り出しました。
なにせ、仮装が目立つことと、夜の８時から９時半まで踊り続けるという難行の末、審査によって等級が決まるのです。その賞品ゲットを夢見て頑張るけなげな我が家。
平塚から「勧進帳」の仮装を引っ提げて参加しましたが、県内在住組の鎧の仮装集団にはその作品を見ただけでお手上げ。
結局、団体戦の１位は「天下をめざした武将たち」、２位が「勧進帳」、３位が「カッパ」の集団。個人では「ニワトリさん」たちが・・。もちろん地域の皆さんも一緒に踊り、１年で一番賑やかなひとときだったのではないでしょうか。
配役を想定して、それぞれ大きさを考えて段ボールでつくったという鎧。すでにこれだけで立派な作品展になっちゃう代物。夕食後、さっそく各人が身に着けて「雄たけび」を。
１人が「風林火山」の纏を持てば、１人はハエ叩きをもつという、笑える人たち。
こちらは山伏に身を隠した弁慶と義経、そして代官。孫はどちらにも行ったり来たり・・。
このいで立ちで約１５分歩いて会場へ。夜、途中ですれ違う車が一瞬スピードを落とすのがわかりました。
真っ暗な夜に、着物や鎧姿がぞろぞろ歩けば、誰だって・・。
唄を歌うのは実家の兄たち。「三省甚句」は生唄なのです。
カッパになった人たちは、大地の芸術祭を支えてくれる「子ヘビ隊」の方々。
みんな刀を身に着ける中、１人だけハエ叩きで通した武将がいました。
武将たち、みごと１位に。
富樫は長ばかまで踊りづらかった・・。２位で獲得した賞品のスイカやジュース、ラップ等は、背負ってきた籠に入れて帰宅。
孫も立派な武将の仲間入りができて、いい思い出になりました。
金田花の会
解放感！
