松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

TPP参加許さない闘いを

2013年3月23日

多くの人は、TPPの本当の内容を知らされていませんし、一般のテレビや新聞も、その日の動き等は報道しても、突っ込んだ内容を示しません。だから、国会でTPPに反対する議員の質問や、時どきTPP参加を危惧する評論家が意見を言っても、「本当にそうだ!」という共感になっていかないのだと思います。本当の内容を知ったら、多くの自民党議員ですら反対している意味がわかるはずです。

平塚市の共産党と後援会では、危機感迫るなか、22日午後4時半から駅北口で「TPP参加反対の声を!」と宣伝行動を行ないました。

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手づくりの「STOP TPP」や諸要求を掲げたプラカードを手に、18人で訴えました。

日本は常に、国民の猛反発が起こる施策を進める時は報道規制が敷かれ、国民がよくわからないうちに実行されてきました。そして、報道は必ず国会を通過すると「実はこの制度には、こんな問題があるんだ」と騒ぎ出す。これがいつものパターンです。

自民・公明政権は、与党内でも反対の声がある中で、コメや麦など農林水産分野の重要5品目を聖域として、TPPに加盟しても自由化の対象としないようアメリカに要望し、「聖域が確保できない場合は脱退も辞さない」といっていますが、「その場合は脱退する」ではないのです。なぜ、これを許しているのでしょうか!

安倍首相は何が何でもやる。腹は決まっているのです。「国益と自民党の党益が相反するときには自民党なんか解散するんですよ。当たり前じゃありませんか」という首相の言葉は、反対する自民党内へのけん制と同時に、これは独裁政治です。本当に「国益」であるというのであれば、しっかりとその根拠を示すべきです。

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あさか由香さんも参加し、皆さんに訴えました。


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