松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

龍城ヶ丘プール跡地問題は、白紙に戻し、新型コロナ発生後の「新生活様式」に則って見直すべき

2020年6月20日

平塚市龍城ヶ丘プール跡地問題で、バーベキュー場が計画されています。今議会で江口議員が質問する中で、バーベキュー場600㎡に200人の集客ということを明らかにしました。しかし、これは新型コロナが蔓延しないときの計画です。これからは「新生活様式」を重視した感染防止策が求められます。平塚市では7月から再開される中央公民館の貸し出しは、4階にある小ホール304㎡に50人までとなっています。今、勤労会館の3階の大会議室も50人定員の貸し出しになっています。

龍城ケ丘に計画されている公園の集客数は年間76万人です。1日も休まず営業しても1日2000人以上を見込んでいる事業です。「新生活様式」による営業を行うなら、600㎡に200人、全体で毎日2000人なんて、こんな密は許されません。いくらアウトドアといえど、行政として見直さざるを得ないでしょう。そうなれば、事業者も見込んだ収益が入らなくなる。その分どこが補填するか?市民の税金しかありません。

いま、コロナ禍で苦しむ市民・まちの中小業者の再建が最優先されるべきです。不要不急の開発に16億円もかけている場合ではありません。コロナが発生した今、過去の計画で進めたらいくらつぎ込むことになるかわかりません。龍城ヶ丘問題は白紙に戻し、自然を大切にし新型コロナ感染防止に対応した計画を、住民と一緒になって作り上げることが、今こそ重要です。

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