自立支援医療費の所得区分の算定方法の変更　７月から

2020年6月20日

平塚市では７月１日から障がい者の方の自立支援医療の算定が変わります。

所得が８０万円以上か、以下かで、自立支援医療の上限が２５００円と５０００円に分かれます。（低所得１と低所得２に区分されます）

障害年金や遺族年金は課税対象になりませんが、普通の公的年金や他の所得があると課税対象になります。つまり、障害年金以外に厚生年金か国民年金として年間７５万円受け取っているとすると、６０万円は控除されますが１５万円分は所得とみなされ課税されます。これまでは７５万円にその１５万円がプラスされ９０万円として算定されていたため、「８０万円以上」となって、自立支援医療を上限５千円/月　まで払っていた方の中で、７月からはその１５万円を加算しないことから上限２５００円/月　となる人がいます。

市は、今「低所得２」の方で対象となると思う方の申請を受け付けています。今議会でこのシステム改修費が上程されましたが、対象となる方々にはすでに６月中の申請をお願いしています。