松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

HPVワクチン、自費で接種した人に朗報!

2022年7月6日

平成9年度~平成17年度までに生まれた女性で、自費で子宮頸がんワクチンを受けた人は、全額返還されます!

毎年、ヒトパピローマ(子宮頸がん)で3000人ほどの人が亡くなっているといいます。その子宮頸がんを予防する効果があるのがHPVワクチンです。HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症ワクチン予防接種は、平成25年に定期接種の対象となりました。ところが、開始と同時に強い副反応と思われる症状が現れたことから、厚労省は積極的勧奨を控えてきました。

積極的に勧奨されませんが、ワクチンの効果を認めた人が、自主的に接種することはできました。しかし、1回が1万数千円もする上に、それを3回受けなくてはならないため、小学6年生から高校1年生までの間の女の子を持つ保護者にとっては、大きな負担です。しかし、「子宮頸がん」で亡くなる人も徐々に増えていたことから、負担を覚悟して接種する人もいたのです。

ところが、令和3年11月26日付で「接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められた」として、今年4月から改めて積極的勧奨を再開したのです。そして、平成9年度~平成17年度までに生まれた女性は積極的勧奨を逃していたとして「無料」で受けられることになったのです。

「それでは、その間に高いお金を出して接種した人は!?」「受けなかった人が無料で受けられるのなら、私たちにも返してほしい」そうした相談が私のところに来ました。市は当初、「それでもいいというので接種した人なので・・・。」と冷たい対応でした。

しかし、6月議会の補正予算に「HPV予防接種償還払い補助金」という項目があるではありませんか!

早速、相談者の3回分の予防接種領収書(計4万8千円)を持って健康課へいくと、只今償還払い申請書の準備中とのこと。

同じ思いをしている子育て中の皆さん! 返ってきますよ!!

 

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