松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

3月19日 平塚市で演説会

2015年3月21日

3月19日夕方6時15分から、平塚市中央公民館小ホールにおいて「日本共産党演説会」が行われました。

共産党平塚市後援会会長の岡村共栄氏が挨拶され、憲法を無視して戦争する国へと進む安倍政権の暴走を厳しく批判するとともに、共産党が元気よく多くの市民に訴え、世論を造っていくことを呼びかけたあと、県知事予定候補(明るい神奈川をつくる会代表委員)の岡本一氏は、国と同じ方向を進む黒岩知事では、県民の生活は守れない。憲法9条、25条、27条を大切にする政治を目指していきたい。すべての県民が「健康で文化的な最低限の生活」が送れ、「勤労の権利」が保障されることが必要だと語りました。法律の専門家であり、長く神奈川県政をチェックされてきた経験から、中学校給食、小児医療費助成の拡充など、生活に密着した話も出され、経済から台所までしっかり見ている岡本氏にぜひ頑張っていただきたいと願っています。

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畑野衆議院議員は、国会での志位委員長の追及やご自身の質問の状況などをリアルに笑いを誘いながら語り、元気いっぱいの報告に会場から大きな拍手が送られました。

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(↑ および ↓ の写真は畑野君枝議員のブログより)

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次に平塚市議会議員3人がそれぞれの決意を語りました。
私からは、地方分権の名のもとに、国の権限がどんどん地方に降りてくるが、地方の裁量が狭まってきている現状を報告し、これまで以上に強まる国からの圧力に抗していくには、国会議員と県会、市会がしっかり組んでいかなくてはならないと感じている点を語りました。

いま、平塚の大神地域で進められている「ツインシティ整備事業」の総事業費は220億円。平塚市の負担は30億円としているが、駅誘致に250億円、県が架けるツインシティ橋に300億円、これらの負担金は一切入っていない。橋は県がつくると言っているが、県が全額持つとは言っておらず、きっと平塚市、寒川町に応分の負担を求めてくるだろう。
3月議会で「労務単価、資材の高騰から現在の220億円という額を見直す必要はないのか」というある議員の質問に対し、市は「事業費の見直しはない。あくまでもその金額で進めるもの」と答えた。JRは一度も「新幹線新駅をつくる」とは言っていない。しかし、「リニアが走れば、JRは駅を作ろうという気になってくれるのでは・・」という仮定の話で進められているのがツインシティ計画だ。

大開発には、どんなに事業費が膨れ上がろうと、一切のリスクを考えずに進める一方で、「市の財政は厳しい。将来の少子高齢化社会の到来を見据え、無駄をなくす」「今後、人口減少により税収増は見込めないことから、事業の縮減・廃止をする」「使用料の値上げを検討する」と、福祉を削り、住民への負担だけは将来分まで先取りするのが今の政治。

人口が減少するというのに、自然を壊して新たなまちが必要か。何百億円もかけて新たな駅を誘致する必要があるのか。
そんなことに多額の費用を投じるより、ツインシティ計画は白紙に戻し、今を生きている住民の生活をしっかり支える、そうしたお金の使い方こそ求められていると訴えました。

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(↑ はたの君枝議員のブログより)

平和を守り、高齢者が安心して暮らせ、子育て応援の平塚市にするため全力で頑張ることを訴え、壇上からご支援を呼びかけました。

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(上の写真:山田惠二氏のFBより)


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