松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

今年も新たなスタート

2012年1月5日

昨年は私にとって3回目の選挙を迎え、今年また心新たな新年を迎えました。

元旦の0時から日枝神社前で仲間と7人で新年のご挨拶をすませ、神社にお参りして2時に休息。それから日刊「しんぶん赤旗」を配達し、息子夫婦や今年は嫁さんの親御さんもお雑煮を食べに来るので、その支度を済ませて「金田地区元旦マラソン」の応援に。

それから帰ってみんなで新年の初顔合わせ。息子はおなかに来る風邪をひき、ダウン気味。「これで少しやせるといいね!」と新年早々息子だからこそ言える冗談を・・。

まずは、今年も家族の健康を祈るばかりです。

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災害から立ち上がる年

時どき、テレビなどで「新しい年になったのだから、東日本大震災のことはもういいんじゃないの」という言葉を耳にし、ひやりとさせられます。悲しんでばかりいられない・・という点ではそうですが、決して忘れてはならない出来事だと思っています。

平塚市では大きな被害はなかったけれど、寒い中での長期間の停電で、一人住まいの高齢者や障がいを持った方々は、夜になっても電気がつかず電話もできない、ご飯も炊けない、暖房も効かない中で、いつになったら誰かが来てくれるのか、何が起こっているのかもわからない不安な時間を過ごしました。こうした家に「大丈夫?」といいながら訪ねて行く中で、暗闇を懐中電灯を持って民生委員の方が細やかに見回りをして下さっていることに本当に心打たれました。

市役所でも学校でも電話が通じないため、連絡をとるにも大変でした。もし、ここに津波が来たら・・・こうした様々な問題を昨年の春から市でも、議会でも、みんなで取り組んでいる最中であり、これからも良い点改善点を洗い出し、しっかりと取り組んでいかなくてはならないと思っています。

とりわけ、放射性物質の問題は、ただ騒ぎ立てるのではなく、長期間体内に入ったらどうなるのか、「安全だ」「心配するほどではない」という言葉の根拠がどこからきているのか、科学的データをもとに冷静にみて行かないといけないと思います。5年後10年後に症状が出て苦しむのは若い世代であり、今の大人の責任は大きい。その判断を下す施政者はなおさらです。

新しい年明けが、希望を持てる1年となることを願っています。


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