松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

ここに住み続けたいと思ってもらえる街に

2015年11月23日

平塚市の人口は、多くの自治体同様わずかずつですが、減少傾向に向かっています。このグラフは平成13年から27年までの約15年間を5本の線で表してみました。

この15年間で、一番人口が多かった平成20年と比較してみます。(実際には平成22年11月の10万4430世帯、26万863人が最高でした。)

平塚市では、毎年1月を基準にしています。平成20年の世帯数は10万2,982世帯、人口は26万419人でした。平成27年には10万6,319世帯、256,970人ですから、世帯数は3,337世帯増え、人口は逆に3,449人減少しているのです。転入してくる家庭もあるけれど、どんどん子どもたちが出て行って、4人5人だった家族が老夫婦だけ、1人だけになった家庭が多くなったということです。

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下の表は地域ごとに見ているので、グラフの大きさがイコール人口の大きさではありませんが、地域ごとの変動を見ていただけたらと思います。(小さくて見づらい時は、グラフを2回クリックして大きくしてください。)

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単に人口が少ない地域を悲観する必要はないと思っています。そうした地域は農業や酪農の重要な地域であり、逆にそうしたところが人口増になることは、開発によって自然が壊され、農業が衰退することを意味しているからです。

人口をどう維持するか。それは、よその人口を引き寄せる「人口の獲得競争」ではなく、ここに生まれた人たちが「ここがいい」といって住み続けてくれる「まち」にすることではないでしょうか。


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